Who Left It On? のご紹介
ブラウザで無料で遊べる、チャプター形式のピクセルアート物語ゲームです。最初の通信となる今回は、世界のことや信号のことから、その信号が導くプラントのことまで、どんなゲームなのかをお話しします。ネタバレはありません。
文: Keidegger Silva · After Signal
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水が尽きかけている世界
Who Left It On? は、この世でいちばん価値のある資源である水が、尽きかけている世界の物語です。雨は降りますが、その雨は誰にも飲めません。飲み水はもう自然の中には見つからず、作るしかありません。だからこそ、水処理施設は残されたものの中でいちばん価値のある存在になりました。
水不足は世界を危機に陥れ、戦争へと押しやろうとしています。つくりものの世界ですが、それほど遠い話でもありません。そしてこれは、英雄の物語ではありません。見捨てられた場所にたどり着き、そこで何が起きたのかを理解しようとする、ひとりの人の物語です。
リンクネットワーク
何年ものあいだ、ひとつのネットワークが地球上の水処理施設をつないでいました。それがリンクネットワークです。施設どうしが言葉を交わしているあいだは、水が届き続けていました。ゲームは、そのことを思い起こすところから始まります。
長いあいだ、リンクネットワークは世界中の水処理施設をつなぎ続けてきた。やがて、ひとつ、またひとつと、声を失っていった。
停止したプラント、見捨てられたシステム、応答を絶った信号。何が起きたのか、まだ誰も知りません。ゲームはまさにそこから、暗闇に沈んだ世界地図とともに始まります。
あなたの国に届く信号
そんな沈黙のさなか、ひとつのステーションが応答します。しかも、あなたの国で。冒頭の地図が、あなたがいま遊んでいるその場所にぴたりと止まるのです。あなたは雨の夜にたどり着き、車の端末がひとつの通知であなたを迎えます。
リンクネットワーク · 通知
信号を受信:第7プラント。1,142日間、応答なし。
推奨:応答のない施設には立ち入らないこと。
(この通知は無視されるためにある。つまりチュートリアルだ。)

第7プラント
第7プラントは、放棄された水処理プラントです。タンク、水路、池、柵で閉ざされた作業場、そして止まったままの発電機があります。もう何年も、誰も手を触れていないように見えます。けれど、そこで働いていた人たちはいろいろなものを残していきました。道具、タグの付いた鍵、壁の通知、そしてメモ。たくさんのメモです。
そのメモこそが、プラントの声です。実用的なものもあれば、奇妙なものもあり、こんな状況の中で思わず笑ってしまうものまであります。まとめて読むと、誰も一度には説明してくれない物語が少しずつ見えてきます。
上層部は故障だと言っている。私は、誰かが何かを点けっぱなしにしたのだと思う。
そこから、このゲームの名前になった問いが生まれます。誰が点けっぱなしにしたのか。英語でいう Who left it on? です。その答えは、ここでは言いません。それを確かめるためのチャプターですから。

遊び方
- プラントを自分のペースで探索します。パソコンでは WASD または矢印キーで移動し、E キーで近くのものを使います。スマートフォンでは、ジョイスティックと画面のタップで操作し、縦向きでも横向きでも遊べます。
- 物を拾い、メモを読み、小さなパズルを解いて、プラントに命を取り戻します。
- タスクリストが、まだ足りないものを教えてくれます。手取り足取り導くことはしません。
- アカウントなしでも試せます。無料アカウント(メールまたは Google)があれば、ゲームは自動で保存され、別の端末でも続きから遊べます。
- スペイン語、英語、ポルトガル語、フランス語、イタリア語、ドイツ語、中国語、日本語の8言語に対応しています。
第1章「放棄されたプラント」
第1章はもう遊べます。無料で、ダウンロードも不要です。物語はチャプターごとに続いていき、だいたい毎月ひとつ、新しいチャプターを出すつもりです。落ち着いて、ていねいに作っているので、日付を約束するよりも「つもり」としてお伝えしておきたいと思います。
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